Senior Course 細菌
検査業務での滅菌と消毒の実際
三輪谷 俊夫
1
,
神木 照雄
2
1阪大微研
2国立大阪病院
pp.240-241
発行日 1974年2月15日
Published Date 1974/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908455
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臨床検査は検査材料の採取から始まる.特に微生物学的検査には検査材料の雑菌汚染(contamination)がその検査結果に重大な悪影響を及ぼすことは周知の事実であり,なにぶん相手が肉眼で見えないものであるだけに,ちょっとの不注意で汚染され,貴重な検査をふいにしてしまうことがある.検査過程において雑菌汚染が起こりうる可能性として次の4つの場合が考えられる.
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