Senior Course 生理
計測用体表電極(5)—筋電図測定用電極について
渡辺 清
1
1日本光電KK ME事業部
pp.920
発行日 1972年8月15日
Published Date 1972/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907732
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筋の組織は骨格筋,平滑筋,心筋に大別され,興奮により活動電位を発生するが,このうち骨格筋より発生する活動電位を記録したものが筋電図であり,平滑筋,心筋の活動電位の記録は平滑筋筋電図,および心電図として別に扱われる.
筋電図は心電図のように一定の誘導方法はなく,いくつかの筋肉を選んで,いかなる方法により記録したかによって診断価値が変わってくる.そのため大別して2つの方法が使われる.
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