座談会
第1回臨床検査技師国家試験を顧みて—職域進出と新たな責任と
丹羽 正治
1
,
井川 幸雄
2
,
杉山 育男
3
,
宮沢 正治
4
,
芹沢 香
5
,
深谷 順子
6
,
高橋 昭三
7
1国立小児病院検査科
2慈恵医大病院中検部
3日本衛生検査技師会
4東大病院中検
5東京・右田病院検査室
6東大薬学部研究室
7結核研究所細菌血清科
pp.168-175
発行日 1972年2月15日
Published Date 1972/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907519
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
昨年8月,初の臨床検査技師国家試験により2万5000の臨床検査技師が誕生した.高度化・多様化する医療技術のなかで,臨床検査の分野にも,電気生理はもとより医用電子工学(ME)やRIの知識・技術も必要となりつつある.それらの新しい領域をカバーした試験の出発であるだけにあらゆる意味で注目を集めた.そこで,受験者,技師会,試験の事情に詳しい医師にそれぞれの立場から感想,意見,展望を語っていただく.
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.