臨床検査の問題点・34
ベンスジョーンズタンパクの見方
今村 幸雄
5,6,7,8
,
大島 寿美子
1,2,3,4
1日大板橋病院臨床検査科(生化学)
2日本臨床病理学会
3電気泳動学会
4日本臨床血液学会
5東大病院第3内科
6日本血液学会
7日本内科学会
8日本免疫学会
pp.1100-1105
発行日 1971年11月15日
Published Date 1971/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907365
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骨髄腫の診断に,尿中のベンスジョーンズタンパク(BJP)の検出が大きな材料となる.最近,特にその診断価値が注目されているが,性質・検出法は,検査室にはあまり知られていない.具体例を免疫電気泳動法にとりBJPの基礎から判定基準までを検討する.
(カットはクリオグロブリン:左は対照)
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