学会印象記
第19回日本衛生検査学会に出席して
堀越 晃
1
,
吉田 陞
2
,
猪子 恵司
3
,
堀越 晃
4
,
田原 順子
5
,
山本 玲子
6
,
難波 昭善
7
,
北野 敬
8,9
1東大病院中検
2荏原医師会臨床検査センター
3長崎大病院中検血液検査室
4東大病院中検血清検査室
5徳島大病院中検細菌検査室
6大阪府立成人病センター細胞診
7岡山大病院中検脳波検査室
8東京都立大塚病院中検
9日本衛生検査技師会
pp.902-909
発行日 1970年9月15日
Published Date 1970/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906907
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新しい学会への脱皮の息吹
マンモス学会といわれるようになった日本衛生検査学会も今年で19回を終了した.演題数,参加者数ともこの学会に並ぶものは少ない.しかし,問題は学会の内容である.臨床検査が近代医療に果たす役割はますます大きくなり,その内容も年々高度化,専門化している今日,われわれ全国の技師が一堂に会して研究発表し,意見を交換し,互いに学術技能の向上,研讃にはげむ姿は医療のにない手としてその意義は深く尊いものである.
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