新しいキットの紹介
デキストラン硫酸を用いる血清β-リポタンパク簡易測定法に関する検討
馬場 茂明
1
,
亀野 靖郎
1
,
清水 裕子
1
,
金山 昭平
1
1神戸大中央臨床検査部
pp.1301-1303
発行日 1969年12月15日
Published Date 1969/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906651
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いとぐち
β-リポタンパクの定量は,免疫沈降法(immunocrit法)が導入されて以来,日常臨床検査でもしだいにルーチン化され,比較的手軽に定量されるようになってきた.われわれはこのたび紹介されたデキストランサルフェート沈殿法(以下,コーワ・D・S法と略す)による測定法について検討し,その他の方法,すなわちimmunocrit法2社,ヘパリン沈殿法1社製品と比較した.
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