グラフ
検査室とエア・コンディショニング
pp.453-456
発行日 1960年8月15日
Published Date 1960/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905728
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臨床検査では検査条件が室内の温湿度に相当支配されるので,これが余り変動すると,データーに"ばらつき"が生じてくることは避けられない。正確なデーターを出すためには夏季だけでも最小限のエア・コンディショニングを行う必要がある。装置は主として目的とする室の大きさによつて,数種のもののうちから選ぶ。多くの検査室をもつ病院では,各検査室ごとに要求条件や使用時間も異なるし,一度使用した空気を再度循環させることも問題になるので,装置の選定には充分考慮が払われなければならない。
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