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資料
総コレステロール測定法におけるCDH-UV法の実用化
Changes of Methodology and Characteristic of CDH-UV Method for Cholesterol Determination
渡津 吉史
1
,
岸 浩司
1
,
白波瀬 泰史
1
,
片山 善章
2
,
岡部 紘明
3
Yoshifumi WATAZU
1
,
Koji KISHI
1
,
Yasushi SHIRAHASE
1
,
Yoshiaki KATAYAMA
2
,
Hiroaki OKABE
3
1国際試薬株式会社研究開発本部
2国立循環器病センター
3熊本大学医学部臨床医学講座
1International Reagents Corp, Research and Development Division
2Department of Clinical Chemistry, National Cardiovascular Center Hospital
3School of Medicine, Kumamoto University
キーワード:
コレステロール
,
標準化
,
コレステロール脱水素酵素
,
ODH-UV法
,
COD
Keyword:
コレステロール
,
標準化
,
コレステロール脱水素酵素
,
ODH-UV法
,
COD
pp.805-812
発行日 2002年7月15日
Published Date 2002/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905153
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総コレステロールの測定法は,化学法から酵素法へと替わった.その酵素法のなかでもCOD-POD法は日常検査法として汎用されているが,その反応原理における諸問題点が指摘されてきた。一方,コレステロール脱水素酵素(CDH)を用いた方法も可逆反応であることが問題であった.近年,COD-POD法の問題とCDHの可逆反応性を克服し,また実用基準法になる可能性を秘めた新しい酵素法(CDH-VU法)が実用化された.
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