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資料
血液レオロジー測定装置(MC-FAN)による全血を用いた血小板凝集能の評価
Assessment of Platelet Aggregation with Whole Blood Using Micro-channel Array Flow Analyzer
周 新平
1
,
星 恵子
1
Xinping ZHOU
1
,
Keiko HOSHI
1
1聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター
1Institute of Medical Science St. Marianna University School of Medicine
キーワード:
血小板機能検査
,
血小板凝集能
,
MC-FAN
Keyword:
血小板機能検査
,
血小板凝集能
,
MC-FAN
pp.707-711
発行日 1999年6月15日
Published Date 1999/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904110
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血液レオロジーをみるために開発されたMC-FANは,一定最の試料の通過時間を測定することによって血小板凝集能が確認でき,顕微鏡下で直接血小板の凝集する様子も観察できる新しい測定装置である.この方法の最大の利点は全血を用いて行えることで,より生理的な条件下での血小板凝集能を捉えることができる.また,ADP,コラーゲンの濃度は少なくとも比濁法で用いる1/10の量で済み,感度にも優れる測定法である.
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