質疑応答 臨床化学
蛋白非結合ビリルビンの特性とその臨床的意義
渭原 博
1
,
篠 良雄
1
,
大塚 昌信
1
,
S生
1東邦大学大橋病院検査部
キーワード:
蛋白非結合ビリルビン
,
アンバウンドビリルビン
,
新生児黄疸
Keyword:
蛋白非結合ビリルビン
,
アンバウンドビリルビン
,
新生児黄疸
pp.224-226
発行日 1993年2月15日
Published Date 1993/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901445
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Q 血清ビリルビンには非抱合型ビリルビン,抱合型ビリルビンおよびデルタビリルビンの存在が知られています.これらの物質は血清アルブミンと結合して存在すると言われていますが,血液中には蛋白質と結合していない蛋白非結合ビリルビンが存在し,その測定が臨床上重要になるときがあるとの記述がありました.この物質の生成機序と臨床的意義について詳しくお教えください.
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