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Rinsho Kensa Volume 35, Issue 2 （February 1991）

臨床検査 35巻2号（1991年2月発行）

Japanese English

研究

病院総合情報システムによる細菌検査業務の評価 Evaluation on a Microbiological Laboratory System by Means of Computerized Hospital Information Network 大門良男 ¹ , 坂本純子 ¹ , 松田正毅 ¹ , 櫻川信男 ¹ , 林隆一 ² , 山本恵一 ³ Yoshio DAIMON ¹ , Junko SAKAMOTO ¹ , Masatake MATUDA ¹ , Nobuo SAKURAGAWA ¹ , Ryuichi HAYASHI ² , Keiichi YAMAMOTO ³ ¹富山医科薬科大学附属病院検査部 ²富山医科薬科大学医療情報部 ³富山医科薬科大学医学部第一外科 ¹Department of Clinical Laboratory, Toyama Medical and Pharmaceutical University Hospital ²Division of Medical Informatics, Toyama Medical and Pharmaceutical University Hospital ³Department of 1st Surgery, Toyama Medical and Pharmaceutical University Hospital キーワード：病院総合情報システム , 細菌検査システム , 発生源入力 , 診療支援 Keyword: 病院総合情報システム , 細菌検査システム , 発生源入力 , 診療支援 pp.193-198

発行日 1991年2月15日 Published Date 1991/2/15

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900506

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Abstract 文献概要
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　診療情報の一元管理と各業務の有機的結合を図るため，病院情報システムを導入する施設が増えている．本院では診療予約，処方オーダなどに続き，1990年3月，細菌検査を含む検査オーダシステムが稼働した．システム化の実施により，細菌検査業務のうち，検体受付，培地への患者属性などの記入，管理台帳作成に伴う事務作業の省力化，および精度の向上が認められるとともに，オンライン参照による結果報告の迅速化を図ることが可能となった．