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Acanthamoebaによるコンタクトレンズ保存液汚染と角膜炎
坂本 雅子
1
1(財)阪大微生物病研究会
キーワード:
Acanthamoeba
,
角膜炎
,
コンタクトレンズ保存液
Keyword:
Acanthamoeba
,
角膜炎
,
コンタクトレンズ保存液
pp.99-100
発行日 1990年1月15日
Published Date 1990/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900024
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Acanthamoebaによるコンタクトレンズ(以下CL)保存液汚染とそれによる角膜炎が問題となり,一部マスコミで報導され,特にCL装用者においては混乱をきたしたのは記憶に新しい.
Acanthamoeba角膜炎はAcanthamoebaの寄生によっておこる感染症であり,近年欧米で注目され,本症例の半数以上がCL装用者であることからCLの保存方法などとあわせて問題となっている.以下Acanthamoebaの特徴,検査方法,疫学などについて紹介する.
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