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今月の特集1 子宮頸がんをめぐって
子宮頸がん細胞診の現状と問題点
Current status and problems of cervical cancer cytology
下 正宗
1
1東葛病院臨床検査科
キーワード:
細胞診
,
日母分類
,
ベセスダ分類
,
医会分類
Keyword:
細胞診
,
日母分類
,
ベセスダ分類
,
医会分類
pp.204-210
発行日 2023年3月15日
Published Date 2023/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542203243
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Point
●子宮頸部は体表臓器である.子宮頸がん細胞診は,侵襲が小さく比較的簡易な方法で検体を採取できる検査である.
●検体採取方法は,よりたくさんの細胞を効率的に採取できるように変遷してきており,細胞診以外の検索にも利用できるようになってきている.
●子宮頸がん細胞診の歴史は古く,その間にさまざまな分類方法が普及してきている.現状では複数の分類が臨床,検診の現場で併存している.
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