Japanese
English
今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
血液・止血領域
Medical guidelines in hematology and oncology/thrombosis and hemostasis
高橋 千春
1
,
増田 亜希子
1
,
金子 誠
1
1東京大学医学部附属病院 検査部
キーワード:
WHO分類
,
遺伝子検査
,
Helicobacter pylori感染
,
トロンボポエチン受容体作動薬
,
凝固因子インヒビター
Keyword:
WHO分類
,
遺伝子検査
,
Helicobacter pylori感染
,
トロンボポエチン受容体作動薬
,
凝固因子インヒビター
pp.50-54
発行日 2014年1月15日
Published Date 2014/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103772
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●造血器疾患・血液凝固異常症の診断・病型分類や治療効果判定に,臨床検査は中心的な役割を果たしている.
●造血器腫瘍の診断においては,血液・骨髄塗抹標本の形態学的所見に加え,フローサイトメトリー(FCM),遺伝子・染色体検査が必要不可欠である.
●特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では,Helicobacter pylori感染の取り扱いが定められ,トロンボポエチン受容体作動薬の位置付けが論議されている.
●先天性,後天性血友病Aなどの病態ごとに診療・治療ガイドラインが作成され,血液製剤の投与,選択方法が簡便になった.
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