今月の主題 イムノアッセイ
総論
イムノアッセイの検出感度の進歩
前田 昌子
1
Masako MAEDA
1
1昭和大学薬学部
キーワード:
ラジオイムノアッセイ
,
酵素イムノアッセイ
,
蛍光検出イムノアッセイ
,
発光検出イムノアッセイ
Keyword:
ラジオイムノアッセイ
,
酵素イムノアッセイ
,
蛍光検出イムノアッセイ
,
発光検出イムノアッセイ
pp.1601-1610
発行日 2003年12月15日
Published Date 2003/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542101059
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〔SUMMARY〕 ラジオイムノアッセイが開発され50年近くの歳月が流れた.その後その欠点を補うべく種々の非放射性イムノアッセイが開発されてからもかなりの年月が過ぎ,検出法も時代の経過とともに種々の方法が開発されてきた.第一世代の検出法を比濁,吸光度,蛍光法とすると,さらに高感度化,高速化の追及により化学発光法が開発され,これを第二世代とするならば,環境に優しく高感度な生物発光検出法はいわば,第三世代の検出法として位置づけられる.本稿ではこれら検出系の進歩について概説する.〔臨床検査 47:1601-1610,2003〕
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