今月の主題 キャピラリー電気泳動法
各論
生体試料中の薬物分析
北橋 俊博
1
Toshihiro KITAHASHI
1
1近畿大学医学部臨床検査医学
キーワード:
キャピラリー電気泳動法
,
薬物
,
生体試料
,
血清直接注入分析
Keyword:
キャピラリー電気泳動法
,
薬物
,
生体試料
,
血清直接注入分析
pp.961-967
発行日 2005年9月15日
Published Date 2005/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100244
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〔SUMMARY〕 キャピラリー電気泳動法による生体試料中の薬物分析に関して,分析条件を確立するまでの手法,すなわちキャピラリー内での分離モードの選定,高感度分析法,試料の前処理法,確立した測定法の評価法について概説し,筆者が開発した方法による臨床検査で実施できる各種薬物の分析例を紹介して,これから実際にキャピラリー電気泳動法を用いて分析をしようとする場合の参考になるように論述した.〔臨床検査 49:961-967,2005〕
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