特集 徹底検証 診療報酬改定2002
今次改定の影響率—日本病院会の緊急速報中間報告より
中後 勝
1,2
1日本病院会
2特定医療法人愛仁会
pp.800-801
発行日 2002年10月1日
Published Date 2002/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903623
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平成14年4月に実施された診療報酬改定は公称2.7%のマイナス改定となった.われわれ医療機関側にとっては,診療報酬改定史上初めての経験であり,会員病院はその影響の大きさを深刻に受け止めている.
今回の改定の特徴は,①効率的な医療提供体制の評価,②患者の特性に応じた医療の評価,③医療技術の適正評価,④薬剤使用の適正化と薬剤関連技術料の見直し,⑤特定療養費制度の見直し,などとなっている.
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