グラフ
「生活」を総合的に支える医療を展開—医療法人社団三草会在宅支援事業部/クラーク病院/老人保健施設もえれパークサイド
pp.821-826
発行日 1996年9月1日
Published Date 1996/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901901
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■三草会の地域リハビリ活動
北海道歌登町.旭川からJR稚内線で北へ,音威子府駅で降りオホーツク海方面へ車で約30分.森と草原に囲まれた,まさに大自然に抱かれた町だ.人口は3千人弱.この町の保健センターに医療法人三草会のリハビリテーションチームが到着する.今回のチームは医師である三宅誼理事長,そして理学療法士,作業療法士,言語療法士,医療ソーシャルワーカーおよび事務職という編成.
今回の活動は枝幸町,中頓別町,浜頓別町,猿払村および歌登町の共同事業「南宗谷機能訓練巡回診療」を三草会が委託されたもの.障害を持つ在宅の人たちが機能低下の予防や機能のレベルアップを図り快適な日常生活が送れるようにすることが目的.今回は歌登町保健センターおよび浜頓別町のデイサービスセンターで2日間にわたり実施される.
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