グラフ
三つのアクセスで診療圏が拡大した—東北厚生年金病院
pp.725-730
発行日 1995年8月1日
Published Date 1995/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901567
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□診療圏が拡大
仙台市駅前から東北東へ約7.2km,国道45号線,東部高速道路,または県道蒲生線を通って乗用車で,あるいは鉄路で仙台から石巻までの仙石線の陸前高砂駅を利用することで乗用車を使わずアクセスできる,地の利を得た病院である.それは患者の地域別分布に現れており,国立仙台病院より東側が主で,4割が所在地宮城野区から,15%が隣接の多賀城市から,11%が隣接の塩竈市から,14%が仙台市他区の隣接部からとなっている.残り2割は県内他地区からで,県外からは2%である.
外来は一日平均1,117人を数え,入院は一日平均473人である.
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