特集 病院とPR
当院におけるPRの実際
地道な努力に尽きる
椎貝 達夫
1
1取手協同病院
pp.635-636
発行日 1994年7月1日
Published Date 1994/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901275
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当院は病床数391床,外来患者数1日1,100人の茨城県最南端に位置する地域中核病院で,県厚生連立である.小生が院長に就任した9年前,13億円余あった累積赤字は昨年解消した.ここ2年間,患者数の伸びは止まっているが,それまでに5〜10%の成長を続けてきた.このような発展の理由は医師の質が高いなどの好条件に恵まれていることもあるが,広い意味でのPRの効果も見過ごせない.以下幾つかの項目別に当院のPRについて述べる.
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