増刊号 日本の病院建築
専門病院・保健健康関連施設などの建築
みなと荘を運用して
加藤 二三男
1
Fumio KATO
1
1みなと荘業務部
pp.195
発行日 1991年11月20日
Published Date 1991/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901105
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本施設は昭和63年11月栃木県地域保健医療計画に基づいて県下で初めて開設された.沿革としては,独協大学元理事長の故関湊氏の遺志により設立されたものであり,そのため同一敷地内にある独協医科大学病院が協力病院になっている.
元来,本施設は中間施設(通過型)とも言われ,病院と家庭(老人ホーム)との中間に位置する1).そのため,利用者に介護やリハビリを施しADL (自立性)の拡大を図って家庭への復帰を目指している.
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