発行日 1949年9月1日
Published Date 1949/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210260
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古來,名医は其の玄關に氣を配つて,威容に腐心したものでありますが,本当は威あつて猛からずと云ふのがよいので患者にとつて何となく親しみ易いと云ふのが好ましいのであります。
又患者の便利と云ふ事も重大な問題でありまして,一寸部屋の配置によって,大變便利になる事も不便になる事もあります。間取りについては,院長が一番よく知つている事でありますから,建築屋にまかさないで自分で充分檢討して見る必要があります。
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