グラフ
地域の医療を担う若さとパッション—市立舞鶴市民病院
pp.1003-1008
発行日 1989年10月1日
Published Date 1989/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209696
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京都から特急「あさしお」に揺られて約2時間もすると,人口約10万人の舞鶴市に到着する.舞鶴市は,リアス式海岸による天然の良港に恵まれ,古くは日本でも有数の軍港として知られた所であり,今でもその名残りがところどころ偲ばれる.駅前を横切る通りの名称が「三笠通」と命名されているのもその一例である.その地に,病床数209床と中規模ながら,熱血漢瀬戸山元一院長を筆頭に,若さと熱意に満ちあふれたスタッフを擁する市立舞鶴市民病院がある.本院は昭和15年6月海仁会病院として創立,昭和22年11月より市立舞鶴市民病院となり,現在に至っている.
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