人
日本医療法人協会の新たなる発展を期して 日本医療法人協会第九代会長 本多徳児氏
深瀬 邦雄
1
1日比谷病院
pp.478
発行日 1989年6月1日
Published Date 1989/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209574
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日本医療法人協会は桑名昭治前会長の辞任に伴い,本年1月28日の理事会で本多徳児氏を第9代会長に選出した.氏は昭和20年に大阪帝国大学医学部を卒業,弘前大学医学部助教授を経てのち,昭和44年,宮城県角田市に医療法人(財団)本多友愛会仙南病院を設立,院長として病院経営に努力されてきた.福島県立医科大学第1外科前教授で,本多記念東北循環器科病院院長の本多憲児氏は氏の兄上にあたる.
氏のこれまでの病院団体における歴史を振り返ると,まず昭和33年の角田市医師会理事を皮切りに,全日本病院協会では昭和43年から理事,常任理事,副会長を務められ,現在は顧問として御活躍中である.また日本医療法人協会においては昭和51年から理事,常任理事,副会長を歴任,特に財団委員会の委員長として全国の財団医療法人病院の意見を収集されるとともに,その税改正に向けて努力されてきた.
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