院内管理—最近の話題
病院外来をどう考えるか—外来サービスの向上と効率化を目指して
鶴海 寛治
1
Kanji TSURUMI
1
1倉敷中央病院
pp.326-328
発行日 1986年4月1日
Published Date 1986/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208813
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病院は入院患者の診療を主とし,外来は紹介患者の診療にとどめるべきであるという論があるが,現在,外来診療を行っていない病院は稀であり,病院の外来患者は次第に増加する傾向にあるのが実情である.
この多くの外来患者に対して,どのようにして患者の満足する診療を行い,また能率よく外来業務を進めてゆくかということは,患者にとっては外来が病院と接する最初の場であるということもあり,病院としては真剣に取り組まなければならない問題である.
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