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変動期の病院管理研究所長に就任—病院管理研究所所長 大池眞澄氏
佐分 利輝彦
1
1社会保険審査会
pp.996
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208722
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病院管理研究所は,今新たな発展段階を迎えている.昨年の厚生省機構改革によって,健康政策局ただ一つの研究所となり,国内・国外における今後の健康政策の推進に大きな役割を果たすという使命を担ったのである.このような重要な時機に,かねてから秀才の誉れ高い前保健医療局長の大池眞澄氏が,さる8月27日第四代病院管理研究所長に就任されたことは誠に喜ばしい.新所長の活躍に各方面から大きな期待が寄せられている.
大池所長は,若いころ医務局(現健康政策局)総務課主任技官,国立病院課長,厚生省研究機関の元締めである大臣官房科学技術担当審議官を歴任され,保健医療局長としては病院管理研究所,国立予防衛生研究所,国立栄養研究所の合同移転改築計画を実施に移し,また国立病院療養所再編成計画を見事に策定されるなどの数多くの病院関係の業績を残されている.
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