特集 病院の24時間体制
職種別夜間体制の実情と問題点
橋爪 藤光
1,2
,
柏原 英彦
1,2
,
菊池 令子
3
,
遠藤 俊夫
4
,
伊津見 栄重
5
,
小金澤 宗雄
6
,
井手 義雄
7
Toko HASHIZUME
1,2
,
Hidehiko KASHIWABARA
1,2
,
Reiko KIKUCHI
3
,
Toshio ENDO
4
,
Eiju ITSUMI
5
,
Muneo KOGANEZAWA
6
,
Yoshio IDE
7
1国立佐倉病院
2国立佐倉病院第一外科
3日本看護協会調査研究室
4大阪府立千里救命救急センター
5順天堂大学附属病院中央放射線室
6河北総合病院臨床検査科
7医療法人雪の聖母会聖マリア病院総務部
pp.749-760
発行日 1985年9月1日
Published Date 1985/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208666
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医師の夜間のマンパワー腎疾患専門病院の場合
当院は明治7年陸軍病院として発足,昭和25年から国立療養所として長らく結核治療にかかわってきたが,昭和54年国立病院へ転換すると同時に,腎疾患専門病院に改編された.現在は,腎疾患専門病院としての機能役割と地域医療サービスの2機能を担っている.
当院における腎疾患専門病院としての機能分担は二つに大別される.第一は診療部門として,内科系は,地域学童の年次検診の判定・精密検査治療,地域住民対象の腎疾患診療及び腎不全末期患者の透析導入である.外科系は,腎移植,特に死体腎移植の実施である.
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