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病院の経営分析・4—「病院経営実態調査」(全国公私病院連盟・日本病院会,昭和58年6月)より
森福 省一
1
Seiichi MORIFUKU
1
1全国自治体病院協議会
pp.694-695
発行日 1984年8月1日
Published Date 1984/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208382
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医師1人1日当たり患者数
(この項前号よりつづく)
一般的に,医師1人1日当たり患者数が過度に少なくなると,病院経営は逼迫する.また,過度に多くなると「何時間待って3分間診療」という非難を受けるようになる.この判断基準は別に論ぜられるべきこととして,現実に,取扱い患者数別の病院分布はどのようになっているかを見ると表13のとおりである.
内科入院患者の平均は表12に示すように14.0人であり,10〜14人の病院が最も多く25.8%を占めており,次いで15〜19人の22.8%,5〜9人の14.9%,20〜24人の12.6%などが多い.
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