新 病院建築・41
福岡市立こども病院・感染症センター
武鑓 輝夫
1
1梓設計医療計画部
pp.433-439
発行日 1981年5月1日
Published Date 1981/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541207472
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敷地は,福岡市の中心部天神から車で10分,博多で桜の名所として知られる西公園から西南の菰川(博多湾に注ぐ)沿いに位置している.周辺は,閑静な住宅街で,沖合には,能古島・志賀島が望める風光明媚な環境である.また,工事中の地下鉄が開通すれば,唐人町駅徒歩3分の距離になり,環境・利便性ともに優れ,病院敷地として理想的である.
敷地内には,現在,福岡市立荒津病院(明治18年6月博多町立伝染病院として発足)が,百数十本の青松に囲まれて建っているが,これを解体した後に建設される.
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