グラフ
新装三年老人医療を担う—浴風会病院
pp.545-550
発行日 1979年7月1日
Published Date 1979/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206899
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昭和初期に建てられ,壮麗を誇った浴風会病院も50年の歳月を経て,病院の老朽化はいかんともなしがたく,49年東京都の助成を受けて大幅な改築を行い,50年11月近代的な病院に生まれかわった.旧病院については本誌(33巻10号)でも紹介したが,高齢化社会を目前に控え,老人医療のあり方が模索されている今,民間老人専門病院として唯一の,そして各種ホーム(養護400名,軽費125名,特養100名)を含め老人福祉施設としても人きな位置を占める浴風会及び浴風会病院を訪ね,一民間医療機関として,問題の山積する老人医療をどう担っていくか,これまでの輝かしい伝統の上に新装なって3年の新病院が何を築いているかを見聞した.
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