特集 変貌する病院事務
病院事務の諸相
事務業務の外注化を行って
尾崎 恭輔
1
1東海大学附属病院
pp.731-734
発行日 1978年9月1日
Published Date 1978/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206637
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はじめに
病院経営形態の近代化,合理化に伴い,医療部門以外の,いわゆる病院事務(病院の基木業務である医療を直接,間接に支援する管理部門のもつ機能,すなわち一般事務,医療事務,補給,整備等の管理業務をいう)の合理化,特に省力化について強い要請があり,これら業務の個々および組織的な合理化向上施策の探求に努力が払われている.
事務業務の外注化といった場合,どこまでを事務とみるか多少の問題を残すが,ここにいう管理業務と,医療部門内の事務,たとえば栄養課における給食材料の購入,薬剤部における薬品購入,管理などの業務をも含むものとした.
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