特集 病院業務の委託・外注
病院業務の多角的外注例
大津 陽一
1
1東京慈恵会医科大学付属病院
pp.22-24
発行日 1965年9月1日
Published Date 1965/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202658
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はじめに
外注の問題は外注業種の数が増加するにつれて,管理の条件もちがってくるし,大都市の病院と中小都市病院では,求人状況の差もでてくる。もちろん病院の規模,あるいは建物の構造配置によっても外注の方法が異なるので,画一的には論じられない。
本学の付属病院についても,本院は東京都港区新橋にあり,800床の病床と1日平均2,000名に近い外来患者を扱っているし,葛飾区には青戸分院(病床2701日平均外来患者670名)があり,北多摩郡に第三分院(病床3121日平均外来患者660名)がある。各病院とも業務外注を実施しているが,説明の煩雑をさけるために本院の業務外注について紹介いたしたいと思う。
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