研究と報告
看護よりみた滅菌消毒法の現況—第2編 皮膚消毒について
鵜沢 陽子
1
,
牧野 泰子
1
,
中島 紀恵子
1
,
松岡 淳夫
1
1千葉大学教育学部看護教員養成課程(外科看護)
pp.86-91
発行日 1976年10月1日
Published Date 1976/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206050
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はじめに
外科治療における成績,予後に重大な影響をもたらす感染の予防において,無菌消毒法は化学療法とともに重要な支柱をなしている.
外科的無菌の達成には,①手術環境の無菌化,②器材の滅菌消毒法,③手術従事者の手指消毒法,④手術野・皮膚・粘膜消毒法,および⑤創消毒が重要である.
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