ホスピタル・トピックス 建築
時代にマッチした革新的病院工法
高橋 重雄
pp.90
発行日 1976年6月1日
Published Date 1976/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205939
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建築コストの上昇は,新築,増築,改築にあたって頭痛の種である.筆者は昨年秋に「良質もの」「安く」「短期間に」「熱効率のよい」新工法にめぐり合い紹介して喜ばれている.
その新工法は,「HUB型シリーズnew hospital」と名づけられるもので,「良質」なSPC造,外壁PC,屋上RC.坪当り30万円内外(在来工法40万円くらい)と「安価」で,工事の範囲は,主体工事,内装工事,電気設備工事(電話工事を除く),給排水衛生設備工事(合併処理槽を除く),空調,防災,放送設備を含んでいる.工期は150日(着工から完成)しかも熱効率が25%もよい.
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