診療録管理・座談会
診療録管理のシステム化は医療向上のカギ—アメリカの診療録管理を見学して
栗田 静枝
1
,
高橋 政祺
2
,
楠本 五郎
3
,
大町 文子
4
,
伊藤 雄次
5
,
日野原 重明
6
1聖路加国際病院・診療記録管理室
2杏林大学病院管理学
3国立呉病院・放射線科
4元京都バプテスト病院・診療録管理室
5北里大学病院・病歴センター
6聖路加看護大学
pp.37-45
発行日 1976年2月1日
Published Date 1976/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205821
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わが国でもようやくカルテの中央化があちこちの病院で行われているが,その記録内容や管理方式となると,各病院ともまちまちで,大半の病院は未だに医師の雑記帳的性格から抜け切っていないのが現状である.そこで,昨年の秋,アメリカのmedical record administratorの活躍の現状をつぶさに見て帰られたグループの方がたに,その状況をご報告いただいた.50年11月18日
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