看護管理・12
他職種とのトラブルの処理(2)
池田 ヤス子
1
,
鈴木 イチ
2
1済生会中央病院
2佼成病院
pp.70-71
発行日 1972年12月1日
Published Date 1972/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204862
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対食養科
病院に従事する職種の中で看護部門ほど他部門と連けいの多い職種はないが,そのなかでも食養科との関連は大きな位置を占めるものと考えられる.当院においてもかつて食養科との間に幾多のトラブルがあり,看護科としてはこの解決策として給食の中央化を強く希望し,幾度か食養科と話し合いを持ったが,設備,人員,病棟配列などの問題があって,なかなか実現がむずかしかった.
昭和45年5月,当院の改築を機会に看護科のかねての懸案であった給食の中央化を強力に推進してその実現をみた.以来給食に関する問題は漸次減少して,現在トラブルらしきものがほとんどみられなくなった.
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