管理者訪問・43
仙台市立病院長 松木光彦先生
車田 松三郎
1
1東北大学
pp.69
発行日 1971年11月1日
Published Date 1971/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204497
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仙台市はかつて,森の都と愛称されてきたが,現在では,東北随一の人口を誇る大都市へと発展してきた.市民の健康増進のために,しかも‘安い費用で治療する病院’として開設された仙台市立病院は昭和5年に発足し現在に至っている.
今回は当院長,松木光彦先生を訪問した.先生は昭和5年に東京慈恵医科大学をご卒業になり,後に東北帝国大学医学部関口外科に入局し,外科学を学ぶ.昭和7年に外科の医師として市立病院に勤務し,途中,戦争に従軍し,北支・上海などにてご活躍.第2次大戦後,昭和22年10月に再び市立病院の外科医長として赴任し,昭和27年に副院長に就任,昭和37年に院長となられ現在に至っておられる.
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