グラフ
個人立の病院も伸展する—河北病院
pp.9-11
発行日 1970年6月1日
Published Date 1970/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203975
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世界の病院に目を開いて...
親子3代にわたる病院として,東京の西北に根をおろした河北病院.創生のときは草原の中であったが,いまではぎっしりつまった家並の中に押し包まれている.この限られた敷地に昭和40年に5階建ての新しい病院を建築したが,昭和45年5月に増改築を行なったので訪れてみた(386床).
昭和42年,日本病院管理学会主催の世界病院管理専門調査団に加わって世界の病院を見てきた院長は,患者の老人化,循環器障害の患者の増加に着目し,患者が起きて生活するスペースを重視して,設計に取り入れたという.(河北恵文院長 東京都杉並区阿佐北1-7-3)
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