研究と報告
聖路加国際病院の看護補助者について
湯本 きみ
1
,
佐々木 ノブ
1
,
松下 和子
1
,
松岡 美久里
1
,
常葉 恵子
1
,
沢井 美智子
1
,
桑田 春子
1
,
成瀬 妙子
1
,
竹内 和泉
1
,
内田 卿子
1
1聖路加国際病院
pp.93-96
発行日 1969年3月1日
Published Date 1969/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203603
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
聖路加国際病院の補助者は,昭和8年より,男子中学生は主としてメッセンジャーの仕事に,女子は主に病棟で看護婦の助けとして,空いた病室の整備をはじめ,配膳室の仕事に従事し看護業務の助けとして参加していた.戦後は中央材料室を主としてこの仕事をとおして,補助者の人たちの育成につとめた.以来,病院の発展に伴い,この人たちの数も次第に増加し,現在その業務内容も次第に変化し広がり,職種別に分けると,家事補佐,看護事務,看護助手,保母,オーダリーなどで,現在50名以上の補助者が看護業務に参加している.配置は次のようである.
次に補助者の職種とその業務内容について少し詳しくのべてみる.
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.