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米国イリノイ州エルヂン市のVoluntary HospitalsとそのMedical Staffの在り方の研究(第1報のII)
守屋 博
,
小林 玄一
pp.743-759
発行日 1957年11月1日
Published Date 1957/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201287
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本稿は守屋の提案に依り発足したもので,米国の典型病院ともいうべきVoluntary hospitalsとそのMedical staff (病院医師)の在り方を実例を通じて究明公開し,このような病院の日本への適不適と,移植の可能性等につき皆さんに御熟考を願いたいというのがその本旨である。方法としては,質疑応答によるケイス・スタデイ方式が採られ,すなわち守屋が日本の病院人の立場から各種の質問を発し,これに対して小林が現地病院の実状を調査報告して,米国Voluntary hospitalsの実体を特にその病院の医師との関係面から露わにして行うという趣向なのである。
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