--------------------
病院診療圏と入院動機に関する研究(第1報)—国立東京第一病院における診療圏と入院動機との考察
守屋 博
1
,
岩佐 潔
1
1病院管理研修所
pp.40-44
発行日 1955年9月1日
Published Date 1955/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201002
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
緒言
病院の入院患者が如何なる経路で入院し又如何なる動機で当該病院を撰択したかと言う問題は病院管理の上からも又医療政策の上からも重要な意義を持つています。それ故国立東京第一病院(以下東一と称す)の入院患者についてその入院経路及び動機に関する調査を行いそれが当該病院の診療圏と如何なる関聯にあるかについて考按を試みました。
なお本研究は昭和29年度厚生科学研究費による「病院の診療圏に関する研究」の一部として行われたものです。従つて「国立東京第一病院に於ける入院患者の診療圏構成に関する研究並びに一般病院診療圏の分析的考察」註1)に関連しているものです。
Copyright © 1955, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.