アンケート
我が病院の特色(到着順)
畠山 辰夫
1
,
島村 喜久治
2
,
關根 眞一
3
,
黑澤 良臣
4
,
橋本 昌武
5
,
久野 馨
6
,
稻田 三郞
7
,
東 陽一
8
,
伊藤 吉孝
9
,
山際 源一郞
10
,
藤井 実
11
,
入 貞彌
12
,
大森 憲太
13
1國立宮城療養所
2國立療養所清瀬病院
3國立武藏療養所
4国立国府臺病院
5市立凾館病院
6国立愛知療養所
7光鐵道病院
8日本赤十字社中央病院
9國立名古屋病院
10山田赤十字病院
11國立廣島療養所
12國立若松病院
13慶應大學病院
pp.8-10
発行日 1953年1月1日
Published Date 1953/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541200581
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一言にして云えば「仙臺市の南10里,農村の中にある何の特色もない療養所」が即ち宮城療養所の特徴であろう。患者900餘と職員300。それに山下コロニーの人達40名も隣に佳んでいる。職組患者自治會,生活協同組合も世間並に發展している。それでいてお互いに調和がとれている。何といつても生活は仙臺市の圈内にあるので不便この上なし。よつて長く動務する職員は少く從つて今後の發展は遲々たるものであろう。ただ地方の人々には保健衞生上に多大の信頼があり,爲にリヤカー患者ひきも切らず,反對に看護婦はサツサと都會をさして離れてゆく次第です。
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