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                                    看護問題の行く方
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                金子 光
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1厚生省醫務局看護課
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.2-6
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1952年12月1日
                  Published Date 1952/12/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541200565
                
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- 1ページ目
人類の智惠がどれ程深まり,科學が如何に進歩しても,人の住むこの地球上から病氣をなくすることは全然不可能だと思われます。病氣のあるところ,常に不快,苦痛,貧困等がつきまとい,明るいたのしい人生は營まれることはないのです。この苦しみを少しでもやわらげ,長い療養期間を幾分でも短縮し回復を早め,病氣にうち勝つ力をもたせる役目をするのが看護なのです。
"一に看護,二にくすり"の古諺のいう通り,病人の療養に關する世話こそまづ第一の回復への途で,醫療の目的を達するためには重要な役割を占めるものなのです。

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