特集 医療におけるソーシャル・ビジネスの展開
【事例】
難病児の自然体験―そらぷちキッズキャンプ
公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
キーワード:
難病
,
こども
,
北海道
,
募金
,
寄付
Keyword:
難病
,
こども
,
北海道
,
募金
,
寄付
pp.186-187
発行日 2010年3月1日
Published Date 2010/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101647
- 有料閲覧
- 文献概要
■背景・目的
日本には,小児がんなどの難病と闘っている子どもたちが約20万人いると言われている.国内には医療施設の整った難病児を受け入れることができる自然体験施設はなく,子どもたちは自然を体験する機会のないまま闘病生活を送っている.
このような状況の中,そらぷちキッズキャンプは,豊かな緑と水に恵まれた雄大な土地が広がる北海道滝川市に,難病小児を主たる対象とする自然体験施設の運営に関する事業を行い,難病児とその家族の「QOL(生活の質)」の向上や心のケアに寄与することを目的としている.
Copyright © 2010, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.