特集 現場に役立つ看護師をいかに確保するか
【看護学校と病院の関係事例】
聖マリア学院大学
井手 信
1
,
矢野 正子
2
,
山田 公子
3
1学校法人聖マリア学院
2聖マリア学院大学
3社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院
キーワード:
人材確保
,
看護実践能力
,
看護教育
Keyword:
人材確保
,
看護実践能力
,
看護教育
pp.326-329
発行日 2009年4月1日
Published Date 2009/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101431
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
聖マリア学院大学は平成18年4月に開学し,まもなく完成年度(4年次)を迎える看護学部のみの1学年定員100人の単科大学である.本学は昭和48年に開設された聖マリア病院附属の看護学校から始まり,その後,短期大学として20年の歴史を経て,ようやく大学へ移行したところであり,来年3月に卒業する第1回生の,聖マリア病院への就職が期待されている.本稿では,看護教育における病院と本学の連携をご紹介しながら,今回の特集テーマである「現場に役立つ看護師をいかに確保するか」の方策を考えていきたいと思う.前述の如くまだ学部の卒業生を出していないため,掲載の図表は短期大学生についての資料である.
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.