養成校紹介
国立療養所近畿中央病院附属リハビリテーション学院
宇都宮 初夫
1
,
小川 惇
2
1理学療法学科
2作業療法学科
pp.498
発行日 1980年7月15日
Published Date 1980/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102193
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
沿革
本学院は昭和48年4月1日国立療養所近畿中央病院に附設された.先輩校である東京清瀬の国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院につぐ我が国第2番目の国立理学療法士・作業療法士養成校である.開校準備から教育に携わってきたのが主として我が国で生まれた理学療法士,作業療法士であったのは,日本におけるリハビリテーション医学の担い手である理学療法士・作業療法士養成が,外国の助力に依ることなく,独歩できる時代になってきたということを象徴しており,さらに本学院の卒業生が現在教壇に立つという発展を遂げている.
卒業生数は昭和55年3月31日現在で,理学療法学科73名,作業療法学科58名である.
Copyright © 1980, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.