Japanese
English
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精管にみられた精子侵襲症の1例
A CASE OF SPERMAINVASION IN SPERMATIC DUCT
水本 龍助
1
,
身吉 隆雄
1
,
並河 広二
1
,
柴田 昭
1
Ryusuke MIZUMOTO
1
,
Takao MIYOSHI
1
,
Koji NAMIKAWA
1
,
Akira SHIBATA
1
1日本大学医学部泌尿器科教室
1Department of Urology, Nihon University School of Medicine
pp.677-679
発行日 1965年7月1日
Published Date 1965/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491204123
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I.緒 言
精子侵襲症は泌尿器科臨床に於て,既に稀れなものでなく毎常のごとく経験する疾患であるが臨床診断上,殊に鑑別診断上特に注意すべき諸点がある。ただこの殆んどが副睾丸に発生したものであり,精管にみられたものは甚だ少い。われわれは精管にみられた本症の1例を経験したので報告する。
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