Japanese
English
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陰部下疳に対するテトラサイクリン軟膏(1部筋注併用)による治験
TREATMENT OF GENITAL ULCUS BY TETRCYCLINE OINTMENT (3%) (A PART USE INTRAMUSCULAR INJECTION)
田中 英
1
Ei Tanaka
1
1東京都立吉原病院
1Tokyo Yoshiwara Hospital
pp.703-706
発行日 1957年8月1日
Published Date 1957/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202026
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緒言
陰部に発生する下疳(梅毒性下疳を除いて)は,進行度や大きさ,その数等の局所の状態及び所属淋巴腺の状況などから治療方式を異にするが,これまで適当な局所療法とサルフア剤の内服が主体となつていた。
然しながら,最近サルフア剤の余り効かない症例が増加しており,抗生物質剤の内服やストレプトマイシンの注射等の適応例が多くなつてきている。
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