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巨大なる亞鈴状膀胱結石症
矢口 宏
1
,
野澤 忍
1
1弘前大学医学部皮膚科泌尿器科教室
pp.430-432
発行日 1954年7月1日
Published Date 1954/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201241
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緒言
泌尿器科診断学の進歩に伴つて,巨大な膀胱結石症の症例は漸次減少する傾向にある。所謂巨大膀胱結石症とは通常200g以上のものを云っている。この巨大膀胱結石の形状に関して文献的考察を加えると共に,余等の経験した亜鈴状,200gの膀胱結石の症例を報告する。
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