特集 呼吸器救急診療ブラッシュアップ—自信をもって対応できる
Ⅲ.基本となる対応法
循環管理
遠藤 智之
1
1東北医科薬科大学病院救急科
pp.72-81
発行日 2018年2月1日
Published Date 2018/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200110
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Point
・個々の患者の背景や病態を繰り返し評価し,早期に真の原因に対する介入を行う.
・point-of-care ultrasoundと血液ガス分析で早期の病態把握に努める.
・重症病態では,侵襲的動脈圧モニタリングを躊躇しない.
・心臓外で心臓を圧迫しうるコンパートメントについての評価を忘れない.
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